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2003年07月27日
2003年7月 毎日新聞朝刊の木村万理さんの人気コラム「お笑い漂流記」。 7月9日（水）のこのコラムのなかでour faceプロジェクトに触れて書いてくださっていました。感激。
この日のテーマは「落語と演劇」。イッセー尾形さんの「代表イメージを架空に作り上げて演じる」舞台について書かれたくだりでour faceの肖像について書いてくださったもの。この木村さんのコラムは私にとって演芸の伝道書であり「笑い」の指南書。木村さんは最近TBSラジオ「土曜ワイド永六輔その新世界」にも時々主演されて、旬の芸人さんのライブ情報などを話されている。ラジオといえばマニアックな特集で一部の人々に有名な「中洲通信」7月号の特集はAMラジオ。九州の雑誌でなぜか吉田照美さん、小俣雅子さん、高田文夫さん、伊集院光さんら東京のラジオの話してのインタビューが満載の豪華で貴重な一冊。松村邦洋さんに「まるで司馬遼太郎さんみたいによく調べて取材してますよね」と言わしめた。（渋谷ブックファースト、中野タコシェなど東京の書店でも常備）この号の巻頭の記事は木村万理さんの原稿。ちなみにこの号が出た日の直後に編集長の伍東道生さんが会社近くのおでんやをでた後道路で倒れそのままあの世へ。最後まで落語を地で行くような人でした。合掌。(03/07/27)
投稿者 Ken Kitano : 14:00