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2005年03月09日
3月8日 お笑いライブ「絹8」
午前中、八重洲ブックセンターで中国出張の資料となる本を捜す。中国は今まで行ったことも興味を持ったこともなかったのでさっぱり様子が分からない。中国は注目されているとあって書籍が多い。日頃資料捜しに苦労しているラテンアメリカ関連とはえらい違いである。中国の写真家の撮った北京の写真集とNHKスペシャルの単行本「アジア古都物語〜胡同に生きる〜」、中国料理の新書とガイドブックを買う。午後に打ちあわせ。編集、広告部の人と話せて何となく企画の感じが分かってくる。一度帰って下北沢へ。下北沢リバティーへ木村万理さんプロデュースのお笑いライブ「絹vol.8」を見に行くためだが、着いて時間があったので下北のカジュアルウエアの店に入って中国取材用の防寒具を買う。冬物処分の時期なので厚手のダウンを安く買えてよかった。ストリートファッションのひとはTシャツにダウンジャケットを着たりするので、厚手の服が普通に売っていて助かる。普段国内で冬の祭り取材などに着ている冷寒地仕様の服は米軍払い下げのアーミーコート。暖いし丈夫なのだが、さすがに海外には着ていけない。寒さ対策、ストロボの変圧器など、こうゆう出張は準備に自腹でお金がかかってしまう。
ライブ絹は芸人さんが15分間の長いステージをやる。コントよりも長い時間なのでかなり演劇的。勢いや瞬発力で爆笑をとって終わるのとは正反対の笑いの世界。やるほうはたぶん難しい時間だとお思う。もとからの内容がきっちりしていて持久力もないといけないだろうし。今日は豪華な出演陣。ENBUゼミ0503、高山宏、バカリズム、ヨージ、だるま食堂、高山宏の皆さん。だるま食堂と高山宏さんは「いいよ」といろいろな人から聞いていて初めて見たけど面白かった。見られてよかった。高山宏さんの、打ち上げ花火に憧れるファミリーセット手持ち花火の生き様のコントは途中ぐっと来てしまった。ソロライブも行きたくなった。木村さんにM社のMさんらをご紹介する。ライブの後の飲みの席でたまたま隣に座って話していた方がマンガを描いている方で、美学校出身の久住昌之さんのクラス出身と聞き、びっくりする。神保町の素晴らしい居酒屋「兵六」にも行っていたそうだ。
木村万理さんのホームページ「まりしろ」
http://marishiro.cool.ne.jp/
ところでニッポン放送とライブドアはどうなるんだろう。
投稿者 Ken Kitano : 2005年03月09日 09:58