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2011年02月21日
太郎賞
週末に授賞式とレセプションがあった。太郎賞は年齢国籍ジャンルを問わない。さまざまな方面の人がシャッフルされ、せめぎあってる賞、という印象を僕は勝手にもっていた。（学芸員の人にきいたら、昔はそうだった、とか。）実際は日本の美大出の若い作家やユニットがほとんどだった。ちょと場違いかな、という気が少ししていた。週末あったアートフェア「Tokyo Front Line」で「今更、太郎賞？」なんて云う人もいた。でも楽しかった。
設営でも思ったけど、美術の人は写真の人より明るい。レセプションのあと、向ヶ丘遊園駅前の居酒屋で二次会。受賞作家も大勢来て40人くらいの大飲み会。最近の若い人は飲まないからな、と遠慮がちにさそったら全員来た。写真の人がまったくいないとこで飲んでいる自分がおかしい。パフォーマンスユニットの若い人に「北野さんの写真集持ってます、ありがとう、じゃカンパイ！」みたいな。
３次会は学芸の仲野さんと筑波大の吉野さん、フランスの美術関係の仕事をされている飯山さんのおやじ4人で、おでん＆熱燗でしめました。
太郎賞展、ぜひお越し下さい。
our face銀塩ラージサイズは、いまモノクロ銀塩でできる、最大サイズのプリント。
投稿者 Ken Kitano : 08:35